富士貞房作品集

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モノディアロゴスの説明

「モノディアロゴス」という名のもとに一括される文章群は、2002年7月8日から翌年7月7日まで、ほぼ毎日、千字以内、というより千字きっかり、を唯一の条件として書き継がれたものである。読む人によっては単なる日録であったり随筆、雑感と思われるであろう。それに対して抗弁することはむつかしい。しかし作者(と敢えて言わせていただくが)の心積もりでは、まずはその言葉の生みの親であるミゲル・デ・ウナムーノの同名の文章群の顰(ひそみ)に倣ったつもりなのだ。ということはエッセイとか小説とかのジャンルを超えて、書き手の自由な自己表現の場としたということである。それが成功したかどうかの判定は、もちろん読む人それぞれの自由である。作者としては、執筆開始から絶えず励まし、煽て、時に誘導してくれた先輩、友人たち、とりわけ畏友T.N氏のご期待にどれだけ添うことができたか、それだけが心配である。
 どこかでもう書いたことだが、一応の区切りをつけた今、作者としては日付と題辞と内容の微妙な関係、というより齟齬から生まれ出たもの、つまり作者の思惑を越えて現れ出てしまったもの、に期待するしかないか、などと虫のいいことを考えている。このまま電磁文書保管室に格納するが、いつか機会を見て活字本としても読んでいただけれる日が来れば、と願っている。(03/7/9記)

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